【Kotyの新卒研修レポート】2週間、日比谷オフィスで新卒研修を受けました!Part.2
前回のブログでは、2週間の新卒研修について書きました。 今回はその続きです。
元々は一つの記事にまとめて投稿する予定でしたが、時間がかかりすぎたことと、文章の長さがちょうどよかったため、Part.2として続けることにしました。
まだPart.1をご覧になっていない方は、ぜひ先に読んでいただければと思います!
ご注意:新卒研修内容は、年度ごとに、会社ごとに状況に応じて変更しております。そのため、この記事はあくまで「アノテーション2024年度新卒のKoty-Mousaがやったこと」としてご覧いただきますようお願いします。
日比谷本社での研修
朝会・夕会
私たちはこれを「あさかい・ゆうかい」と呼んでいます。
一日の仕事の始まりと終わりに、チームメンバーが集まって30分ほどの小さな会議を開きます。今回は全員が出社していたため、「カフェスペース」に集まって開催しました。
私たちのグループは、グランドルール(話し合いの場で守るルール)として次の内容を定めました。
全員がリーダー / 笑顔を絶やさない / 名前を呼んで発言する / ドリンクで乾杯して会を始める・終える。
”乾杯”は、各会が始まる時と終わる時に、各自飲み物を用意して(日比谷オフィスにはコーヒーやほうじ茶などが用意されています)「カンパーイ」と言うことにしました。これはとても良い習慣で、楽しく、みんな笑顔になります。
朝会では、その日の予定とタスクの確認を行い、現在の課題を共有することで、その日の研修をスムーズに進めることにつとめました。
夕会では、その日の自分の取り組みを振り返り、残っている課題を解決しました。例えば、Part.1でPCセットアップの話がありましたが、ソフトのインストールやアカウント設定などの項目が非常に多く、行き詰まることが多かったです。その場合に互いに教え合ったり、社内の担当者に問い合わせたりして、課題を残さないように努めました。
朝会・夕会については、下記のブログもご参照ください。私たちも研修で読んだブログです。
紙飛行機ワークショップ
カレンダーの予定を見て、「なんで紙飛行機を作るんだろう?」と思いましたが、もちろん理由があります。
この研修の目的は「経験学習サイクル」を習得することです。
紙飛行機作りには制約があり、「一人が連続して折ってはいけない(=自分が折ったら他の人に渡す)」、「A4用紙を4つ切りしたものを使う」などがあります。紙飛行機は3m以上飛んだものが成功とカウントされます。
また、闇雲に投げるのではなく、「何個成功するか」を事前に予想します。私たちの班では10個くらい作って5個飛ぶという予想をしました。
私たちは、とにかくたくさん作ったところ、品質の低すぎる紙飛行機を量産したため、ほとんど成功基準に達しないという結果になってしまいました。そのため「ちゃんと飛ぶ飛行機を確実に作る」ことに変更しました。
その結果、より良い結果を出すことができました!
このように、自分の行いを振り返る経験学習サイクルを回すことは、自らの技術を高めることに大いに役立ちます。より早く回すことで、非常に高い成長を期待できます。これは弊社での業務において非常に重要なことだと考えています。
ちなみに... 日比谷オフィスには、子連れで出勤する社員が時々います。この日いらしたお子様が、紙飛行機を作るのがとても上手で、成功率ほぼ100%と、どのチームよりも高い数字を出していました。すごい。
この研修については同期の勝亦がブログに詳しく書いていますので、こちらも合わせてご参照ください。
顧客ミーティングを見学
「こんな研修があるんだ!」と一番驚いた研修です。
クラスメソッドとお客様との実際の定例会議(オンライン)を見学しました。見学させていただいた企業様、ありがとうございました!
正直なところ、非常にスムーズな会議で驚きました。両社ともにお互いを信頼していることがよくわかりました。実際の現場を見ることができたのはとてもうれしく、多くのことを学べました。
タスクばらし
「タスクを細かく分割する」ことがこの研修の目標です。
タスクは多くの場合、複雑で入り組んでいますが、それを細かく分割することでシンプルにすることができます。例えば、ブログ執筆の場合、「ブログを全部書く!」という目標では、どのくらいの量なのか、どのくらい時間がかかるのか、どれだけ大変なのかという点が非常にわかりにくくなります。
しかし、章ごとに分けて考えると、「ここは10分で、ここは20分でできる」というように、見積もりが容易になります。
また、業務中には頻繁に「割り込み」が発生します。その際、「今のタスクが終わったら対応する」という状況が生まれますが、タスクを細かく分割していれば、対応が迅速になります。このような理由から、タスクの細分化は非常に重要です。
ちなみに、弊社ではコミュニケーションツールとしてSlackを使用しており、「メッセージの送信・返信のタイミングは自由」というポリシーを採用しています。このため、多くの人から連続して連絡が来ることがあり、時には「割り込みの割り込み」も発生します。そのため、タスクの細分化は重要なスキルと私は考えています。
この研修を担当されたてぃーびーさんが、本研修に関するブログを執筆していますので、ぜひご確認ください。
新卒向け会社説明会を企画しよう!
「僕たち、入社したばかりだよ!」と言いたくなります。入社してから10日しか経っていないのに、自社の説明会を開催しました。
これがかなり面白く、ついこの間まで学生だった人たちが作る説明会は、採用担当とは異なる観点が盛り込まれていました!
また、クラスメソッド・アノテーション両社の人事担当および昨年の新卒入社社員にヒアリングを実施しました。先述のビジネススキルを活かしながら行ったヒアリングは30分間でしたが、自分たちも知らなかったことをよく聞くことができたため、自社の理解にも深くつながりました。
スライドには、くらにゃんのイラストを取り入れるなど、真面目で堅苦しくなりがちな説明会を少しでも楽しくできるようにしました。
完成した説明会はかなり高評価でした!(うれしい)
懇談会
昨年新卒メンバーと「めそ庫飲み」
「めそ庫(めそこ)」とは、社内にある冷蔵庫のことです。アルコール飲料やソフトドリンクが入っており、会社が購入・補充しています。
初めて見た時、「クラスメソッドのオフィスにはなぜ酒があるのだろう...?」と思いました。これを用意する理由は、コミュニケーション・交流のためで、一人で飲むためではありません。
今回、昨年度の新卒メンバーが日比谷オフィスで「めそ庫」とオードブルなどで懇親会を開いていただきました。(遠方から来た方もいらっしゃいました。ありがとうございました。)
このように、クラスメソッドグループでは社員同士のコミュニケーションを大切にしています。楽しい会社です。
来年は、私たちも開催できればいいな、と思っています。
東京タワーに登ろう!+ 懇親会
東京・日比谷オフィスから、綺麗に見える東京タワー、今回は新卒メンバー・研修担当で登ってきました!
展望台から、「どれが日比谷フォートタワーかな?」と探しておりました。(面白い光景)
オフィスにいる社員に「手を振ってます!」と連絡したところ、「こっちも振ってます!」と返事をくれました。(どっちも見えるわけない)
その後、近くの飲食店で懇親会を開きました。このような懇親会は、学生時代には世の中が大変な時代だったため参加したことがなかったので、これが初めての経験でした!
また、弊社社員は全国各地に住んでいるため、集まって懇親会を開くのは簡単ではありません。貴重な経験でした。
日比谷研修、終了!
日比谷研修は、2週間で終了しました!研修担当の社員から、「ぜひ研修についてブログを書いてね!」と伝えられました。
私のブログで研修の全てを網羅したわけではありません。私の他にも新卒研修レポートを書いている新卒社員がいますので、ぜひそちらもご確認ください。
アノテーションの新卒研修はまだまだ続きます。
今後の【Kotyの新卒研修レポート】シリーズでは、現在の自宅研修、資格取得、オフィスでの日々についてお伝えしたいと思います。
そして、技術のアウトプットにも頑張ります!
来年から私たちの仲間になる方へ
昨年の今頃(4-6月)は、学校に行かず就活ばかりの日々でした。そんな中、アノテーションから内定をもらった時には「DevelopersIOに記事が書ける!」という期待と、「どんな仕事をするのだろう...」という不安の気持ちがありました。アノテーション株式会社・クラスメソッドグループとはどんな会社なのか、かなり調べたことを覚えています。(この辺りはPart.1をご覧ください)
3月31日、私は「楽しみ」と「心配・不安」の2つの気持ちに満たされていました。特に私はこれまでアルバイト等をしたことがなかったので、「働く」ことに対して余計に心配でした。
今、私が来年から私たちの仲間になる方へ伝えたいことは、「心配することは大事、でも心配しすぎないで」ということです。
DevelopersIOの新卒研修の記事を読んで、少しでも「楽しみ」と思っていただければ嬉しいです。皆様のアウトプットを期待しています。
終わりに... 今後の私は
先日、福岡オフィスに出勤しました。オフィスの社員の方々も明るく迎えてくれました。コーヒーマシンがあり、時にはお菓子が出るので、出勤の頻度を増やしてみたいと思います。
現在は、リモートの研修を受けることがほとんどですので、家で一人ですが、弊社内ではSlackで連絡を取ることができます。また、グループ社員全員がいる雑談チャット部屋があり、家で一人でも社員全員とつながっている環境で勤務しております。
とにかく技術力を高めることが第一です。私も、Clamerusも...
これまでにない環境ですが、楽しくやっております。時には実家に帰ってリモートで働いてみたいです。
Koty-Mousa・矢坂幸太郎がお伝えしました。
The avatar, logo and name of "Koty-Mousa・矢坂幸太郎" and "Clamerus, dev. by Koty-Mousa" (include inconsistent/abbreviation spelling) are owned and copyrighted by Koty-Mousa (individually).
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社はクラスメソッドグループのオペレーション専門特化企業です。サポート・運用・開発保守・情シス・バックオフィスの専門チームが、最新 IT テクノロジー、高い技術力、蓄積されたノウハウをフル活用し、お客様の課題解決を行っています。当社は様々な職種でメンバーを募集しています。「オペレーション・エクセレンス」と「らしく働く、らしく生きる」を共に実現するカルチャー・しくみ・働き方にご興味がある方は、アノテーション株式会社 採用サイトをぜひご覧ください。